アメリカン・アニマルズ

公開時気にはなっていたものの、見れなかった映画。
サブスクに来てみたいな、と思い続けていた映画。ということで、papaBeatの「水曜日のエンドロール」という映画を見て曲を作るイベントで、映画の選定をやらせてもらったので、本作「アメリカン・アニマルズ」を。

見てよかった。
すごくいい映画だった。

解説

2004年に4人の大学生が時価1200万ドル(約12億円相当)のビンテージ本強奪を狙った窃盗事件を映画化。ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、くだらない日常に風穴を開け、特別な人間になりたいと焦がれていた。ある日、2人は大学図書館に保管されている時価1200万ドルを超える画集を盗み出す計画を思いつく。2人の友人で、FBIを目指す秀才エリック、すでに実業家として成功を収めていたチャズに声をかけ、4人は「レザボア・ドッグス」などの犯罪映画を参考に作戦を練る。作戦決行日、特殊メイクで老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れ……。エバン・ピーターズ、バリー・コーガン、ブレイク・ジェナー、ジャレッド・アブラハムソンの4人が犯人の大学生役で出演。監督は、ドキュメンタリー映画「The Imposter」で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞したバート・レイトン。
引用:映画.com

https://www.youtube.com/watch?v=TL9w6MSRUu4

ネタバレありの感想

予告を見ていて、オシャレ映画だと思っていた。
いや、思うよ。
予告めちゃスタイリッシュだもん。

実際にあった事件を元に、というよりか、実際の犯人たちのインタビューもあり、どちらかというとドキュメンタリー。
再現は俳優達がやるものの、演出も過度ではなく、かと言って淡々としたものでもなく、この温度感はなかなか他の作品には無い、独自なもの。
登場人物の服装が彼らの証言をもとにした演出がとても効果的で、真実ってなんなんだろう、とすごく考えさせられる。

こういう事件(被害者もいるもの)を肯定することは絶対にしてはいけないんだけど、それでも、オーデュボンの画集を盗むというかっこよさや、映画を犯行の参考にしてしまう可笑しさ、そしてバタバタした犯行当日。
そんな様子を見ているとつい笑ってしまったり、応援してしまったり。
彼らの人生の行き詰まり感も相まって青春映画のような爽快感も感じる。

演出の見事さがとにかく刺さったけど、彼らのリアルさ、なんかもすごくよかった。
大好き。

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