2020年は本当に大変な一年でした。
教科書に乗るんだろうな。
仕事をやめたりとかもあって、映画は結構見れた。
おかげで積読が全く減らない(どころか増えた)一年だった。
そんな2020年、映画を見たのは64本。
これ以外にも「この世界の片隅に」や「メランコリック」や「ミニオンズ」は見返してはいるけど、ブログに書いたのが64ってことで。
・パラサイト 半地下の家族
・ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
・俺たちに明日はない
・アルプススタンドのはしの方
・TENET
・星の子
映画館に行ったのは6回。
今年はまた少なかったなー。「ミッドナイトスワン」とかみたいのは結構あったはずなのに、タイミングやら体調やらで行けない年でした。
来年は気にせずに映画をいっぱい見に行ける世の中になっているといいなぁ。
毎年、見た後につけるベストの順位と思い返した時の順位が変わっててやっぱり瞬間風速って影響力強いなぁ、って思ってたんだけど、今年は思い返しても変わらないなぁ。
「アルプススタンドのはしの方」がやっぱり素晴らしくよかった。
単純に笑える脚本や、共感できるキャラクター。
地味な絵面ながら、登場人物たちの心情が移りゆく様はとてもドラマチックで最高な名作。
今年、きっと色々なものを我慢させられた人にも見て欲しい。
納得できない部分や、いやな想いもするだろうけど、きっと何か明るい気持ちにもさせてくれるハズ。
世間的にも大ヒットの「パラサイト 半地下の家族」も、今思い返してもやっぱり面白い。
今度テレビでやるらしいけど、大丈夫かな?変なカットとかしないかな。
日本映画はコメディに対して理解が足りない部分が多くありすぎるので不安だ。
「インターステラー」を見たのも今年か。
本当に最高だった。前半の本がごちゃごちゃなるシーンでワクワクしすぎて泣いてしまった。
これから僕はすごい楽しい映画を見れるのか、と思ったら感動してしまった。
あと「放課後ソーダ日和」はみっけもんだった。
期待値0で見たからなのか、登場人物たちの可愛さや、映像やストーリーのポップさがやけにエモくて最高だった。
もう1回見たら冷静に見てしまいそうで見れていないけど、円盤欲しいなやっぱり。
期待していた分裏切られたのが「ぼくたちはゆっくり上手にできない」。
思い返して見ても、ほとんど思い出せない。
何もない感じの自主映画集。
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」は否定しづらい障害者もの。
さすがテレビ局の制作。
人間の気持ち悪い部分が出ています。
でも「グッドモーニングショー」よりかはマシ。
「音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」も日本映画の悪いところが出た作品。
恋愛要素ってなきゃだめなんですかね?
見せたいシーンのため、登場人物の心情などは無視。そういうのが1番嫌い。