Twitterで募集したオススメ映画第42弾。
原作気になっていたものの、なんとなく怖さを感じ、読めずにいたもの。
あぁ、なるほど。
怖さを感じていた僕の感性もなかなか捨てたもんじゃないな、と。
タイトルとストーリーのギャップで話題を集めた住野よるの同名ベストセラー小説を実写映画化した青春ドラマ。高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに教師となった“僕”は、教え子の栗山と話すうちに、桜良と過ごした数カ月間の思い出をよみがえらせていく。高校時代の“僕”は、膵臓の病を抱える桜良の秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに、桜良と一緒に過ごすようになる。そして桜良の死から12年後、彼女の親友だった恭子もまた、結婚を目前に控え、桜良と過ごした日々を思い出していた。大人になった“僕”役を小栗旬、恭子役を北川景子がそれぞれ演じる。「黒崎くんの言いなりになんてならない」などの新鋭・月川翔監督がメガホンをとり、「ホットロード」「アオハライド」など青春映画に定評のある吉田智子が脚本を担当。
引用:映画.com
流行作品が嫌いなわけじゃなくて、「流行させるため」が1番になっている作品が嫌い。
どこかで見たような展開で、どこかで聞いたようなセリフ回し。
浜辺美波がとにかくかわいい。
童貞っぽすぎるヒロイン象を浜辺美波が演じる。
こんな贅沢。
ストーリーはがんばって追う必要もなく上辺を見ていればいいだけ。
こんな贅沢。
ベタベタな展開で、いわゆるただのお涙頂戴だけって印象もありますが、友人と少しづつ心を通わせていく様子とかはよかった。
こういうシーンも作れるのに桜良との関係性のありかたはどうしてあんなにも不自然なんだろう。
もちろんフィクションだから不自然なのが全部悪ってわけじゃないけど、人の心を溶かしていくような物語を作りたいんだったらそこにはもうちょっとこだわるべきなんじゃなかろうか、と思うわけですよ、僕。
まぁでも浜辺美波がかわいい。
それだけでも見る価値ある。
それくらい浜辺美波のかわいさには価値がある。