Twitterで募集したオススメ映画第39弾。
いい映画!
これぞ思春期って感じだ。
1970年代のアメリカの田舎町を舞台に繰り広げられる、11歳の少年と少女の淡く切ない初恋物語。監督は「ドリーム・チーム」のハワード・ジーフ、製作は「バックドラフト」のブライアン・グレイザー、エグゼクティヴ・プロデューサーは「バックマン家の人々」のジョゼフ・M・カラーチョウローとデイヴィッド・T・フレンドリー、脚本は、AFI出身のローリス・エレワニー・撮影はポール・エリオット、音楽は「愛の選択」のジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。
引用:映画.com
葬儀屋の娘というなかなかありそうでなさそうな設定。
ほのぼのとした風景に、かわいらしい女の子。のんびりした映画かと思ったらしっかりと成長と思春期のいろいろな面を描けていると思う。
とにかく名作って感じの映画。
前提として、僕は演技のことはよくわからない。
もちろん、好き、って思ったり上手いな、って思ったりはする。
でも、基本的には、よくわからない。
しかもそれが洋画となるとよりわからない。
それでも本作「マイガール」の子役2人はとても良いと思う。ヴェーダ役の子はこれぞ、って感じのおてんばな女の子でありながら葬儀屋の娘という立場のせいか、常に死を意識した大人っぽさ、大人になりたくなさ、など上手く表現できていると思うし、トーマス役の男の子はマコーレカルキンだったのか。
ほら、こんなレベル。
それでも、とても知的さと優しさを持ったいい子に見えた。
思春期の多感な少女の気持ちと初恋。
これはきっとかつて少女だった人はより染みる映画だと思う。
かつて少女だったことのない僕でも楽しめたけど。