Twitterで募集したオススメ映画第15弾。
ホラーは苦手。
「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子というJホラーを代表する恐怖の2大キャラクターの共演が実現した作品。「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズや「ノロイ」「オカルト」などホラー作品を多数手がける白石晃士監督がメガホンをとり、山本美月が主演、玉城ティナ、安藤政信らが共演する。その映像を見ると貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死んでしまうという「呪いの動画」を見てしまった女子大生の有里。そして、入ったら行方不明になるという「呪いの家」に足を踏み入れてしまった女子高生の鈴香。共に呪いをかけられた2人を救うために立ち上がった霊媒師の経蔵は、貞子と伽椰子を戦わせるという秘策に打って出る。
引用:映画.com
「リング」は第1作だけ見ていて、「呪怨」は全く見てない。
何故なら怖いから。
「リング」が僕にとっての最後のJホラーで、その後「仄暗い水の底から」のハリウッドのやつを見てその後はホラーそのものを小説も映画も摂取してないと思う。
それくらい怖い。
ということで貞子にも伽倻子にも思い入れは全然ない、というのが正直なところ。
伽倻子に至っては初めて名前知ったくらい。
ホラーと言えば美少女。
ということで、本作「貞子vs伽倻子」も山本美月と玉城ティナという良き美少女2人。
玉城ティナは活躍も少なくあんまり美少女っぷりを楽しめないんだけど、山本美月は友人を守ろうと奔走する主人公っぷりもあいまってとてもかわいい。
あくまでバカ映画なんでしょう、途中出てくる凄腕霊能力者の常盤経蔵と珠緒。
オーラはすごく凄腕霊能者っぽいんだけど、振り返ってみると全く役にたってない。
「バケモノ同士をぶつける」なんて名アイデアは出したものの、それも製作者の都合っぽさが抜け切らないし。
とは言えそれは観客の要望でもあるわけだからそれでいいのか。
その唯一の見所である貞子vs伽倻子も、あっさり相打ちで融合するというバカな結末。
バカなのはいいけど、ここで笑わせたいんだったらもっとしっかりとバトルを描いて欲しかったな。
あんまりvsしてないんだよな。ここは大きく期待はずれ。
僕の中での貞子vs伽倻子ですが、「リング」しか見ていないからなのか、伽倻子に比べて貞子の方が全然怖かった。
ホラーが苦手なのは変わらず。だな。