Twitterでのオススメ映画第4弾。
ストーリーなんてあるようで無い映画。細けえことはいいんだよ。って感じの。
ただ、そのぶっ飛び具合がぶっ飛んだ映画を作ろうとしてぶっ飛んでいる感じ。
ナチュラルボーンクレイジーでは無い感じなんですよね。
それが良いのか悪いのかは好みの問題でしょう。
ただ、そのおかげで全然見れる出来になっている。
ブライアン・リー・オマーリーによるコミック「Scott Pilgrim」を「ショーン・オブ・ザ・デッド」「HOT FUZZ ホットファズ/俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライト監督が映画化したアクション・コメディ。カナダに住む売れないバンドのベーシスト、スコット・ピルグリムは、ある日不思議な女性ラモーナに出会い、すぐさま恋に落ちる。だが、ラモーナと付き合うためには、彼女の邪悪な元彼7人と決闘をして、すべてを倒さなければならなかった……。主人公スコットにマイケル・セラ。共演に「ダイ・ハード4.0」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、クリス・エバンス。
引用:映画.com
撮りたいシーンから映画を作ることもあるんでしょう。
けど、ラーモナが一週間と半分ごとに髪の色を変えるというのは、なんだったのか。
ラーモナの元恋人がそれぞれ不思議な力なんかを使うとかなんとか、そこら辺に突っ込んだり突っ込んでいなかったり、という所が気になる。
そういう所、主人公であるスコットの人格がはっきりしてないのが、一番のウィークポイントかと。
7人の元恋人たち(双子が一回入るのでバトルは6回?)はそれぞれ個性的なアクションでのバトルなのでアクション映画が嫌いな僕でも割と飽きずに見ることが出来た。
そう、アクション映画なんである。
アクション映画苦手なので、それ以上でもそれ以下でも無い、というのが個人的な感想。
最後、スコットとラーモナとナイブスが共闘してのラスボスとのバトル。
共闘するのであればもう少しそれまでの過程を大事にして欲しかったかな。