ドウェイン・ジョンソンがジュマンジ。
ってところが多分一番の笑いどころ。
ボードゲームがテレビゲームと変わってるというのは知っていましたが、なんでだよ。と思ったら、キャラクター性がついてるのね、そしたらボードゲームよりはテレビゲームの方がしっくりくるか。
1995年製作の大ヒット作「ジュマンジ」の続編で、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソンが主演を務めたアドベンチャーアクション。高校の地下室で居残りをさせられていた4人の生徒たちは、「ジュマンジ」というソフトが入った古いテレビゲーム機を発見する。早速そのゲームで遊ぼうとする4人だったが、キャラクターを選択した途端にゲームの中に吸い込まれ、各キャラクターのアバターとなって危険なジャングルの中に放り込まれてしまう。マッチョな冒険家やぽっちゃりオヤジなど本来の姿とかけ離れた姿に変身した彼らは、ゲームをクリアして現実世界に戻るため、それぞれ与えられたスキルを使って難攻不落のステージに挑む。共演に「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのカレン・ギラン。「バッド・ティーチャー」のジェイク・カスダンがメガホンをとった。
引用:映画.com
ボードゲームの内容が実際の世界に起こっていた、前作と違い今作はあくまでテレビゲームの世界に入る。
テレビゲームという舞台をすごく活かしていて、きちんとアイテムを集めるなど目的がしっかりあったのも良き。
と聞くとRPGっぽいんだけど、それぞれのキャラクターにライフがあるのも、映画後半でいつかくるはずの「ライフが全部なくなったら?」という感覚も良き。そしてやっぱりあった。期待を外さないっていいよね。
登場人物はそこがゲームの中だと知っていて、メタ的な視点でみているのも面白い。
「弱点」のケーキを食べると簡単に爆発してしまったり、そしてそれを簡単に受け入れている姿とか笑えた。
気弱なドウェインジョンソンってのもいいし、そんな彼が少しづつ強くなっていくのも少年の成長譚として見ることもできて、心地よい感じはこれぞエンタメ。
すごく日本的というか、なろう小説的な映画ですよね。
楽しい楽しい。