ぼくたちはゆっくり上手にできない @Amazonプライム

ずうっと気になってたやつ。
なんで気になってたかっていうと舞城王太郎だから。

舞城王太郎、桜井亜美、安達寛高こと乙一の3人のユニットでいいのかな?Real Coffee Entertainmentのオムニバス映画。
それぞれコーヒーを題材にしていて、そこらへんはとても作家っぽい。

あらすじ

コーヒーを共通の題材に、乙一のペンネームで知られる安達寛高、「イノセントワールド」「虹の女神」の桜井亜美、「阿修羅ガール」の舞城王太郎という人気作家3人がメガホンをとったオムニバス。深夜の病院で恋人の手術を待つ青年が、コーヒーを飲んで眠れなくなったという少女が眠れるまでの時間を一緒に過ごす姿を描いた「Good Night Caffeine」(監督:安達寛高/主演:中村邦晃)、大切な男性との間に溝を感じ、あきらめることのできないヒロインが、思い出の花火をもう一度したいとせがむ「花火カフェ」(監督:桜井亜美/主演:小松彩夏)、何者かに襲われてできた傷がなかなか癒えずにいる男の意外な習性が明らかになる「BREAK」(監督:舞城王太郎/主演:佐藤貴史)の3編。
引用:映画.com

https://www.youtube.com/watch?v=75OW6CuEk4A

ネタバレありの感想

Good Night Caffeine

乙一監督作品。
美大時代によく見た空気感の映画。
不条理でこじんまりとした世界観と、淡い色彩。
あどけなさの残った大人と大人っぽい子供。
生と死。
突然の静止画。と、まさしく自主制作。といった雰囲気の映画。
でもさすがの乙一。
ストーリーは短いながらもアクセントがしっかりとあって良き。
ただ2人で7並べしてて「えー、またパスですか」ってセリフはどうよ。

花火カフェ

桜井亜美監督作品。
Good Night Caffeineと比べると一気に映像が綺麗になっている。
カメラはずっと手持ちっぽくてインディーズっぽいけどそれでも、映像はなんかちょうどよく鮮やかで良き。
盲目の女の子が主人公なのに、この鮮やかな感じはちょっと切なくていいですね。
ストーリーは桜井亜美らしくとても甘くて、ちょっとエロい。
それにしても小松彩夏さんかわいい。

BREAK

待ってましたの舞城王太郎。
もう、見る前から無条件で褒めちゃうんだろうなって思ってました。
それくらい舞城好き。

と、思ったけど、あんまり舞城っぽさを感じられなかった。
と言うのは、僕が舞城王太郎から受ける印象は、圧倒的な文圧。
それが、やはり映像からは感じられなかった。
もちろん、舞城の持つ暴力性や愛、なんかは溢れているんだけど、それを表現する手段としての圧力というのが物足りないというのが正直な感想。
「NECK」は割と面白かったので、やはり餅は餅屋ってことなのかなー。
脚本とかはかけると思うんだよね。

まとめ

Real Coffee Entertainmentがこれ以降あんまり活動しているイメージないんですけど、もっともっと活動してほしい。
舞城にはまたミステリー書いて欲しい。
舞城王太郎を待ってるぞ、僕は。
ずうっと待ち続けていくからな、これからも。

2020年 年間ベスト

  1. パラサイト 半地下の家族
  2. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
  3. 全裸監督
  4. るろうに剣心 京都大火編
  5. るろうに剣心 伝説の最期編
  6. ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
  7. ジュマンジ
  8. 愛なき森で叫べ
  9. あやしい彼女
  10. ぼくたちはゆっくり上手にできない