DENKI GROOVE THE MOVIE? @Amazonプライム

中学生の頃電気グルーヴにハマりにハマっていた。
ライブにも何度か行くくらいは好きだった。

あの当時は他で聞いたことのないようなサウンドにポップなメロディーが乗っていて、聴きやすいながらも自分が人より先(未来)の音楽を聞いているような気がしていた。
最近また聴き直してみたら、電気グルーヴのサウンドが全く色褪せていないことに驚いた。
しっかりと作られたものは永遠に輝き続ける。

そしてその流れで映画も見てみた。

あらすじ

2014年に結成25周年を迎えた「電気グルーヴ」のヒストリーを追った伝記的ドキュメンタリー映画。1989年に結成し、クラブミュージックであったテクノをメジャーのフィールドに持ち込み、日本のポップミュージックシーンを大きく変えた電気グルーヴ。本作ではこれまで世に出ることのなかった89年デビュー時のライブ映像のほか、過去25年分=250時間にもおよぶ膨大な映像素材と、元メンバー、スタッフ、ミュージシャンなど、電気グルーヴをよく知る13人の証言により、電気グルーヴ26年の歴史を総括する。監督は「モテキ」「バクマン。」の大根仁。
引用:映画.com

https://www.youtube.com/watch?v=ZA2IfJxj6Ew

感想

長く続けることがどれだけ難しいのか、長く第一線で活躍し続けることがどれだけ大変なのか。
そんなの想像しなくてもみんなわかっているとは思うんですけど、石野卓球からも、ピエール瀧からも、そんな苦労なんか全く見えてこない。
そんな姿にみんな夢をみちゃうんだろうな、憧れちゃうんだろうな。
しかも卓球と瀧の2人が超仲良し。
そんな姿を見るだけで悔しくなるし、羨ましくなるし、それ以上に嬉しくなる。

映画は関係者へのインタビューを中心に、当時のライブ映像やPV、最新のライブの様子などを交えながら進んでいく。
やっぱりライブ映像なんかは迫力もすごいし、パフォーマンスも最高。それだけで上がる。
だけど、肝心のインタビューはなんとも表面的というか当時の一般のリスナーが思っていたであろうことと大きくは変わらないようなことしか引き出せていない。
これなら、電気グルーヴ2人に、当時を振り返ってもらうだけの方がよかったのではないかな。
その方がきっともっと笑いに溢れた映画になったと思う。
当時のリスナーはこういう感覚だったんだよ、ってのもドキュメント映画としては大事かもしれないけど、それは2人が表舞台に立たなくなってから昔を懐かしんでやる、って感じでいいんじゃなかろうか。

せっかくのドキュメント映画なら、もっと踏み込んで欲しかったし、電気グルーヴの2人が恥ずかしがるような、嫌がるようなことまで掘り下げてもよかったんだじゃないかな。

あの”濃い”電気グルーヴを題材にしたにしては薄い映画。
残念。

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