去年見た映画が44本。
と言っても家で見たのも含めてて映画館で見たのは8本。
去年は映画館全然行ってないって思ってたけど、思ったよりは行っていた。
・スターウォーズ 最後のジェダイ
・15時17分、パリ行き
・万引き家族
・ワンダー 君は太陽
・カメラを止めるな!
・散り椿
・若おかみは小学生!
・グリンチ
「万引き家族」と「カメラを止めるな!」は2回行ったから、映画館には10回。
去年最初に映画館で見た映画が「スターウォーズ」で、それがあまりにつまらなかったのも、映画へのテンションが下がった原因の一つ。
そんな中「万引き家族」が本当に素晴らしい映画で2018ベストだって思ったら「カメラを止めるな!」が超えて、さらに「若おかみは小学生!」が超えたと見た瞬間風速では思っていた。
まぁ、なんだかんだ当たり年だったんじゃないでしょうか。
それにしても、やっぱり引っ越してから映画館がちょっと遠くなってしまったな。
前はがんばれば歩いて帰れる距離だったのはよかった。
次引っ越すときはそこらへんも考えたいけど、横浜で映画館のあるところだと家賃高そうか、会社が遠くなるか・・・
Amazonプライムは前から入ってて去年はNetflixにも入った。「マニアック」ってやつが見たかったんだけど、それはまだ見てない。
何やってんだ僕は。
「ルーム」がすごかった。映画そのものも緊張感があふれてていい映画だったんだけど、一番印象的だったのは子役の子の演技。あの子が空を見るシーンは鳥肌たった。
あの子が見たくて見に行った「ワンダー 君は太陽」でも、難しそうな役を見事に演じてて、こっちもすごくよかった。
映画としては「ルーム」が圧倒的に良き。
すごく好きな映画だな。あまりに辛いから何度も何度も見たくなるような映画ではないけれども。
いい意味で想像を裏切られたのが「恋の渦」。あんなにつまらなさそうなパッケージなのに内容は最高。これまで僕が見てきた大根監督のベストだし、群像劇ものとしてもかなり上位に入るのは間違いない。
あと、久々に見た「スワロウテイル」にびっくりした。あんなに面白い映画だったっけ。
テンション上がりすぎて深夜ロケ地まで自転車飛ばした。
ランキングとしてはだいぶ下の方にあるけど「血まみれスケバンチェーンソー」とか本当は大好き。
あと、特にブログに残してないけど2018年もBlu-Rayで「この世界の片隅に」を見た。
やっぱり最高にいい映画だ。
人生のベストは変わらず「この世界の片隅に」。
「カメラを止めるな!」を見たときにこんなに笑えるコメディが日本映画で出たことでめちゃめちゃ感動したし、「若おかみは小学生!」は子供に向けたって部分ではジブリを超えたと思った(ジブリは大人を意識した作品の方が多いと思うし、その部分が素晴らしい)。
「若おかみは小学生!」、SNSで異常に評判が良くて、「『この世界の片隅に』を超えた」とまで言っている人もいて個人の感想なんでもちろんいいんですけど、それは違うだろ、と言いたい気持ちもある。
でも、リアルタイムでつけてた順位は3位になっちゃってるけど、今になって思い返すとやっぱり2018年のベストは「万引き家族」なんだよな。
樹木希林が亡くなってしまったこともあるかもしれないけど、キャスティングからして奇跡のような作品だと思う。
安藤サクラの他の作品見ると、すごい女優さんだというのはわかるけど「万引き家族」はまた別格で、映画というのはチームプレーなんだな、って感じた。
安藤サクラが泣くシーンはまだしっかりと覚えているし、翔太やゆりのその後がいまだに気になる。
「グッドモーニングショー」は本当にクソだった。人生で一番嫌いな映画ができた。
途中まではただのつまらない映画なんだけど、後半が最悪。不快。醜悪。
僕がなんでテレビってものが嫌いなのか、その理由の一つがこの映画に描かれている。
人をバカにしてる。
この映画に関わった人は全員恥ずべき。
これ多分人生ワースト固定されるかもしれない。大嫌い。
スターウォーズやるんだよね?
最後のジェダイはつまんなかったけど、一応見に行こうと思ってる。
あとはやっぱりイルミネーションのペット2に期待。