Nobutake
Dogen.com

映画「シング・ストリート 未来へのうた」@Netflix

素晴らしくよかった。
淡く光を多く取り込んだ映像で、ストーリーは陰鬱。
それでも、爽やかに描き切った。
もちろん音楽もすごくよかった。

一目惚れした女の子の気を惹くためにバンドをやる。
それだけでグッとくるものがあるんだけど、そういう映画、イマイチなことが多い。
音楽がイマイチなんだ。だいたいの映画は。
本作は違う。素晴らしい。音楽もいいし、話もいいし、映像も素敵だ。

解説

「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。大不況にあえぐ85年のアイルランド、ダブリン。14歳の少年コナーは、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまう。さらに家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っていた。最悪な日々を送るコナーにとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ること。そんなある日、街で見かけた少女ラフィナの大人びた魅力に心を奪われたコナーは、自分のバンドのPVに出演しないかとラフィナを誘ってしまう。慌ててバンドを結成したコナーは、ロンドンの音楽シーンを驚かせるPVを作るべく猛特訓を開始するが……。
引用:映画.com

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感想

挿入歌としての80’sな曲達は当然名曲揃いだけど、コナーたちが組むバンド「シング・ストリート」の曲がまたすごくいい。
組み始めの頃はちゃんと少し下手なのがまたいい。
バンドのメンバーそれぞれに見せ場があったり、キャラクターを掘り下げるような映画ではなく、あくまで物語の中心はコナーとコナーの一目惚れの相手であるラフィーナ。
その次に重要な役がコナーの兄であるブレンダン。
ブレンダン最高によかったなぁ。弟想いで、音楽好きでイカしてて。
でも、心の中には鬱々としたものを抱えていて、それを一度だけ吐き出してしまうけど、ちゃんとまた弟の目をみて話せるような素晴らしく人間らしい兄貴だ。

バンドのギタリストであり、作曲者であるエイモンも最高すぎる。
様々な楽器ができ、作曲やアレンジも彼が中心っぽい。
「音楽がやれればいい」と言ってのけ、PV作りなんかにはあまり口もださない。
なにより、なんとなくエルヴィスコステロみたいなルックスで最高だ。

最高だった。最高の音楽映画だった。
音楽映画としてはベストじゃないかな。

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