映画「散り椿」

木村大作監督がゲストで出ていたラジオを聞いて興味を持っていた。
岡田准一ってすごいらしい。
確かに岡田准一はすごかったけど、映画としては物足りない部分も。

解説

名カメラマンの木村大作が、「劔岳 点の記」「春を背負って」に続く映画監督第3作として手がけた時代劇。「雨あがる」などの監督・小泉堯史を脚本に迎え、直木賞作家・葉室麟の同名小説を実写映画化した。享保15年。藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女を助けてほしいというものだった。妻の願いをかなえるため故郷へ戻った新兵衛は、やがてある確証を得て采女と対峙する。過去の不正事件の真相や妻の本当の思いを知る新兵衛だったが、その裏では大きな力が彼を襲おうとしていた。主人公・新兵衛を岡田准一、かつての友・采女を西島秀俊が演じるほか、黒木華、池松壮亮、麻生久美子ら日本映画界を代表する豪華俳優陣が集結。
引用:映画.com

https://www.youtube.com/watch?v=6Ov428Ffqkc

感想

時代劇って小説も映画もあんまり見ていない。
そして「散り椿」が「これぞ時代劇」ってものであるならやはり時代劇は僕には合わない。
見て、まず思ったのが「総集編っぽい」。
テンポやら場面転換の多さやら、隙間の少なさなんかでそう思わされた。
世界観や登場人物の関係性が多いせいで説明的な台詞がやけに多く感じた。
あそこは、よくわからない関係性でもよかったんじゃなかろうか。
2時間で全部やろうとしているせいで、余韻なんかが入る隙間が本当に少ない。
豪雪の映像や夕焼けの美しい映像が入るものの、本当にあっという間。
ああいう、綺麗な映像で登場人物や監督の思惑を表現するべきだと思うんだけどな。
美しい映像が美しい映像でしかない。

木村大作監督も褒めていた通り、岡田准一の演技はすごくよかったと思う。
変に慌ただしいテンポで進む映画だけど、岡田准一の殺陣なんかはちゃんと緩急があって、そこはすごく引き込まれるものがあった。
まぁ、そこももうちょっと余韻が欲しいとは思ったけど。

散り椿のシーンはすごくよかった。
ここだけは、時間とカメラを贅沢に使っていて、感動的に美しい映像と美しい殺陣で緊張感も溢れたすごくいいシーンだった。

カメラマンが監督ということで、映像はさすがに美しい。
だからこそ、もっと1シーン1シーンをゆっくり見たかったな、というのが本音。
どこかのシーンをカットするか、上映時間自体を長くして欲しかったな。

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