Nobutake Dogen.com

「エリック・カール展」@世田谷美術館

みんな大好き「はらぺこあおむし エリック=カール作」のエリーク・カール展に行ってきた。
僕も大好き。

大好きと言っても僕は「はらぺこあおむし」しか知らないニワカです。
それでも楽しめた。とても楽しかった。

これ、本当に否定的な意見でもなんでもないんですが、美術によくある原画の良さ、なんかはあまりありません。
原画でしかわからない紙の重なり方や習作なんかは確かに興味深いものではありますが、エリック・カールの良さである色彩の豊かさ、鮮やかさなんかは、展覧会のような暗い照明ではなくて、明るい部屋のほうが感じられます。

きっと、エリック・カールは絵本になるっていうことをちゃんとを意識していたと思うんですよ。
これ、ネタバレになるんですけど「パパ、お月さまとって」なんかは、絵本を読んでいくと、ぺージが色々な方法で折りたたまれていて、それを開くと大きな月が出てきたり、長い梯子が出てきたりするんですね。
この、開くって動作がめちゃめちゃ楽しい。
「はらぺこあおむし」なんかも絵本に穴が開いてるってのが子供心に衝撃的だったし、蝶が出てきた時の感動。
あの感覚はアナログな絵本だからこその感覚だと思うんですよね。
「うたが みえる きこえるよ」は、特別な仕掛けはないですが、自分でぺージでめくっていくからこその感動があったし。
エリック・カールの作品は「絵本」という形で完成してるんだと思います。
どの完成品も印刷綺麗だったし。そこもちゃんんとこだわってるんだと思います。
やっぱり紙っていいなぁ。
めくるって行為いいなぁ。

あと、当然のようにグッズ最高にかわいい。
散財してしまった。

Diary | 2017年6月7日