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「N・S・ハルシャ展 -チャーミングな旅-」@森美術館

全く知らないアーティストでした。
ポスターを見て、なんか良さそうだな。と気になって行ってみました。
草間彌生はちょっとありえないほど混んでるし・・・

率直に言うと、とてもよかった。

絵柄はとてもチャーミングなのに、すごく力強いメッセージを感じられて、いい意味で矛盾を感じられる作品。

N・S・ハルシャについて

南インドのマイスールという都市に生まれ、今もそこで作品作りを行ってるアーティスト。
横浜トリエンナーレにも参加したことがあるようです。
作品の特徴は、平面的な絵柄でこれでもかっていうくらいの反復表現。
宗教画のようであり、漫画のようでした。

感想

草間彌生展やミュシャ展はとても混雑しているようですが、
N・S・ハルシャ展は土曜日にもかかわらずとても空いていてゆっくり見ることができました。

《私たちは来て、私たちは食べ、私たちは眠る》という3点組みの作品がすごくよかった。
とにかくたくさんの人が移動し、食事をし、眠っていて、当たり前なんだけど、それが全員違う人。
それぞれに人生があって、快楽があって、悩みがある。
そんな当たり前のことが「作品」になってしまう時、時折見失われてしまう。

普通ってなんだろうね。ってことをちゃんと考えてるんじゃないかな。

ハルシャは、きちんとそこまで世界を見ることのできる人だ。
そしてサービス精神も旺盛。
《ここに演説をしに来て》では、スーパーマンや村上隆のあのキャラも描かれていたり。

他にもいい作品たくさん。
ファンになってしまったかもしれない。

開催概要

N・S・ハルシャ展 -チャーミングな旅-
会期:2017年2月4日(土)~6月11日(日)
住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53F
開館時間:10:00〜22:00、火10:00〜17:00※いずれも入館時間は閉館時間の30分前まで
休肝日:会期中無休
入館料:一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子供(4歳〜中学生)600円、シニア(65歳以上)1,500円
公式サイト:http://www.mori.art.museum/contents/n_s_harsha/

Diary | 2017年3月14日