Nobutake Dogen.com

観劇 マームとジプシー

誘われない限り演劇を見ない僕です。
興味が無いわけではもちろんないんだけど、どこで情報を手にいれるのかがよくわからない。と言いつつも、情報なんてどこにでも転がってる。ってのもわかってて。

結局は「疲れるから」前のめりになれていないだけなんだと思う。
そして、見るたびに「もっと色々な舞台を見たい」という気持ちと「やっぱり疲れた」って気持ちになる。

ロミオとジュリエット」以来、2回目のマームとジプシーを見に彩の国さいたま芸術劇場へ。
埼玉は遠い。

この日は2つ見た。
「夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで」と「ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、 そこ、きっと──────」の2つを。
疲れそうだな、って朝から憂鬱でした。

夜、さよなら 夜が明けないまま、朝 Kと真夜中のほとりで

昼の部。
「夜、三部作」ということだそうですが、「夜」に対してどのような感情を持っているか、というのは人それぞれ。というのは当たり前すぎる話なんですけど。
この舞台で描かれている「夜」は少なくとも、ネガティブなものではあるんだと思う。

登場人物達は、夜に囚われていて、それも自分の意思でわざわざ夜に寄り添おうとしていて、それなのに夜が明けることを望んでいて、そういう矛盾は人間らしさだと思うけどその答えの出ない感じがすごい強くて途中で退出してしまいたくなるほどだった。

やっぱり疲れた。

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ΛΛΛ かえりの合図、まってた食卓、 そこ、きっと──────

夜の部。
最高だった。
今まであんまり演劇を見てきていない僕が言っても説得力弱いけど、最高だった。

「ロミオとジュリエット」、「夜三部作」よりとてもわかりやすく、伝わりやすいメッセージ。
素晴らしく、力つよいセリフの数々。
とにかく、面白かった。

映画・小説・漫画などジャンルにかかわらず食事シーンがいい作品っていい作品だと思うんですよ。
僕が食事が好きだからなのかもしれないけど。
食卓というものを帰る場所の象徴として描いていたからこそなんだろうけど、この舞台でも食事のシーンがすごくよかった。
とにかく最高だった。
夜、眠れない時に牛乳を飲めるような人間になりたい。

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Diary | 2017年8月1日