似鳥鶏「叙述トリック短編集」

挑戦的なタイトルと石黒正数さんの表紙がとても良くて気になっていた本書「叙述トリック短編集」。 動く帯の仕掛けや、読者への挑戦状など、期待は高まる。 けど、その期待を大きく超えるものではなかった。

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黒澤いづみ「人間に向いてない」

第57回メフィスト賞受賞作。 大好きなメフィスト賞。 ほとんどカフカの「変身」。当然意識はしていると思う。 カフカの「変身」も引きこもりや認知症の比喩ではないか、と語られたりしますが、本書「人間に向いてない」は比喩でもな […]

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阿川せんり「パライゾ」

「厭世マニュアル」で一気に阿川せんりさんのファンになってしまった気がするので、最新作を僕にしては珍しく単行本で購入。 「厭世マニュアル」も素晴らしく良かったし、本書「パライゾ」もとてもとても良かった。

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辻村深月選「スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎008」

新しい作家さん探したいな、と思って本書を。 「大好きな辻村深月さんおすすめのミステリー作家ならきっと僕も大好きになるはず!」と思って本書を。 こういうのはしょうがないし、もともとちゃんと調べなかったの自分が悪いんだけど、 […]

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いしいしんじ「ぶらんこ乗り」

友達といしいしんじさんの話になって久しぶりに読みたくなってデビュー作の「ぶらんこ乗り」を読む読む。 語り手は少女。 その少女から見た弟のことと、その弟が書いた”つくり話”の物語。 愛おしさと残酷さ。このバランス感覚が見事 […]

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辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ」

僕は辻村深月さんと同い年ということもあって、大きな事件を同じ年代で体験してきたこともあって、きっと死生観が少し似てるんだと思う。 そういったことで、どうしても辻村深月さんの死生観が生々しく突き刺さる。 そこがすごく心地よ […]

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阿川せんり「厭世マニュアル」

素晴らしくよかった。 ものすごくフィクション的な語り口で綴られるが、物語はものすごく生々しい。 文庫版は浅野いにおが表紙。この表紙がとても良くて購入。 中身はさらに良かった。現代の「人間失格」。 単行本の表紙はたえさんか […]

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詠坂雄二「リロ・グラ・シスタ」

僕のベストミステリーの一つである「電氣人間の虞」の詠坂雄二さんのデビュー作。 「電氣人間の虞」が好きすぎて逆に他作品をあまり掘れていないんですけど、長らく積ん読だった本書「リロ・グラ・シスタ」を読む読む。 「電氣人間の虞 […]

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芦沢央「許されようとは思いません」

芦沢央さんはこれまで「罪の余白」、「悪いものが、来ませんように」を読んでて、割と好きな方の作家さんだな、とは思ってはいたんですけど、本書「許されようとは思いません」で一気に完全に好きな作家になった。 5編からなる短編集。 […]

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伊坂幸太郎「陽気なギャングは三つ数えろ」

本書が読みたくて、第1作目、第2作目を読み返してた。 まぁ、でもあんまり読み返す必要性は無かったな。 ちゃんと独立して面白い。

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伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」

「陽気なギャングが地球を回す」に続いて本書も読む読む。 あれ、ここまでは読んだつもりだったんだけど、って思いながら読んだら後半だけ覚えていた。 前半はギャング4人それぞれを主人公にした連作短編集で後半は4人揃っての話。

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伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」

「陽気なギャングは三つ数えろ」が未読だったので読みたくなって、第1作目の本書から。 とても伊坂幸太郎らしくて良き。 改めて読んで見ると伊坂幸太郎の中で、かなり好きな作品だな。

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