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湊かなえ「山女日記」

ミステリーだと思って買いました。山小屋での連続殺人!みたいな話かと思って買いました。
違いました。
でも、ミステリーじゃない湊かなえ。いいぞ。
8つの短編からなる連作集。

僕は登山に興味ない人間です。
ですが、この本を読んで「登山 初心者 関東」で検索してしまったくらいには心を動かされた。
それくらい、登山というものを素敵に描けている。

あらすじ

こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。……真面目に、正直に、懸命に生きてきた。なのに、なぜ? 誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。
引用:「BOOK」データベース

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感想(ネタバレあり)

小説としては3編目の「槍ヶ岳」が一番好き。
幼い頃から父親に連れられて登山をしていた集団行動の嫌いな主人公。
今回も一人で槍ヶ岳に登っていると年配の男女と出会い、仕方なく一緒に登ることになる。
次第にギクシャクとした雰囲気で登っていく3人がどことなくコミカルでなんとなく切なくて、でも、結末は割とすっきりとしていて。

登山をしたことない僕ですが、登山気持ち良さそうだな。
金時山の描写がよかった。
富士山を綺麗に見ることができるみたいですよ。
見たいですね。写真撮りたいですね。
箱根ってところもいいですね。近いし温泉あるし、蕎麦あるし。
登山としてもすごい楽そうなので、行ってみようかしらん。

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Book | 2017年12月12日