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蘇部健一「六枚のとんかつ」

時々、時々読みたくなるから困る。
でも、家の本棚に大事にしまっておこうとは思えないからその度に買うことになる。
困る。

内容紹介

空前絶後のアホバカ・トリックで話題の、第3回メフィスト賞受賞作がついに登場! 新作『五枚のとんかつ』も併録。またノベルス版ではあまりに下品だという理由でカットされた『オナニー連盟』もあえて収録した、お得なディレクターズ・カット版。トリックがバレないように、必ず順番にお読みください。
引用:Amazon


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感想

バカミスって2パターンあると思うんですね。
真面目なフリしたバカミスか、バカなフリしたバカミスか。

「六枚のとんかつ」は完全に後者。
できる限り、くだらなく、怒られてしまおう、という意識で書かれてる。
本当にくだらないし、下品だし、めちゃめちゃ。
この本を読むくらいなら他の本を読んだ方が、得るものは多いと思いますが、この本からしか得られないものがあるのも確か。

「五枚のとんかつ」「六枚のとんかつ」は元ネタがあるにせよ、それをうまく消化し、再構築できていて、いいトリックだと思います。
願わくば、このトリックで長編書いてほしかった。

「しおかぜ17号四十九分の壁」が大好きすぎます。
この結末、多分一生忘れない。

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Book | 2017年10月17日