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エドガー・アラン・ポー「黒猫」

有名過ぎてなんだかんだ全然読んだことないです。
ミステリー好きとして「モルグ街の殺人事件 (新潮文庫)」くらいは読んでましたが、他は多分何も読んでないんじゃなかろうか。
もうちょい読まねば、って気持ちで読んだ。
上手、そして怖い。

内容紹介

詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた――。孤高の作家の昏い魂を写したかのようなゴシック色の強い作品を中心に、代表作中の代表作6編を新訳で収録。生誕200年記念。
引用:Amazon

感想

もともと海外文学っていまいち読み進められないんですよ、僕。
登場人物の名前が覚えられなかったり、表現の文化が違いすぎて馴染めなかったり。
原文で読めればだいぶ違うんでしょうけど、英語は”Sorry”くらいしかわからないので翻訳ものを読むしかないし。

やはりこれもいまいちのめりこめず。
それでも、表題作の「黒猫」は素晴らしすぎる。

猫を虐待する話(しかも結構な精神的なグロさ、理不尽さ)なので苦手な人は読まないほうがいいでしょうけど、短い中での展開、オチ、心理描写などなどどれも見事。
スタンダードを作り上げていく人って本当にすごい。

Book | 2017年9月28日