Nobutake Dogen.com

城平京「虚構推理」

漫画にもなっている「虚構推理」。
結構前から積ん読していました。
城平京は「名探偵に薔薇を」もすごくよかったので気になっていたのですが、なんとなく後回しにしてしまっていましたが、後悔。
面白い!早く読めば良かった。

あらすじ

<第12回本格ミステリ大賞受賞作!>
深夜、鉄骨を振るい人を襲う亡霊「鋼人七瀬」。それは単なる都市伝説か、本物の亡霊か?
怪異たちに知恵を与える巫女となった美少女、岩永琴子が立ち向かう。
人の想像力が生んだ恐るべき妖怪を退治するため琴子が仕掛けたのは、虚構をもって虚構を制する荒業。琴子の空前絶後な推理は果たして成功するか?
引用:Amazon

スポンサーリンク

感想(ネタバレあり)

人の想像力から生み出された怪物「鋼人七瀬」。
「鋼人七瀬」を倒すには「鋼人七瀬などいない」と認めさせる必要があり、琴子は人々に「虚構を真実と思い込ませ」て「鋼人七瀬」討伐を試みる。
この設定からして最高に楽しい。

真犯人というか黒幕の六花さんと、琴子&九郎の対決はまとめサイトでの議論。
舞台をネットに持ってきたのがとてもうまいな、と思います。
ネット特有の「面白ければいいじゃん」という空気感を使うことにより勝敗が決まっていくのは怖くもありつつも、ワクワクしてしまう。

もしかしたら最初から漫画化される予定だったのか、予定はなくとも漫画又はアニメなどとのメディアミックスを狙っていたのか、やたらアクションシーンが多いです。
「鋼人七瀬」の恐ろしさを怪力とかアクションでは無い方法で見せてもらえたらより好みでしたが、これはこれでどことなくコミカルでいいのかもしれないのかな。

スポンサーリンク

Book | 2017年8月25日